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povoの全て|口コミ・評判やメリット・デメリットを詳しく解説

記事内に広告が含まれる場合があります

スマホの料金を安くしたいけど、povoってどうなのかな…?

povoは格安SIMブランドとして人気ですが「格安SIM」と聞くと、通信の質やサービスなどに不安を感じますよね。

povoは基本料金が0円な上に、auと同じ安定した通信速度を提供している格安SIMブランドなんです!

この記事では、povoの特徴やメリット・デメリットなどについて紹介します。

口コミ&評判も紹介するので、povoへ乗り換えをお考えの方はぜひ参考にしてみてくださいね!

povoとはどんなサービス?【基本情報】

povoとは、KDDIが運営するオンライン専用の格安SIMブランドです。

「auやUQモバイル、他の格安SIMと何が違うの?」と思うかもしれませんが、大きな違いは基本料金が0円ということ。

基本的に携帯キャリアでは、ギガを使うのに料金を支払う必要がありますよね。

しかし、povoは基本料金が0円で必要なギガは「データトッピング」として購入が可能です。

つまり、使った分だけ料金を支払えばOK

使用用途やライフスタイルに合わせてデータが購入できる柔軟性が、povoの最大の魅力といえるでしょう。

では、povoの料金からさっそく見ていきましょう。

povoの料金

先ほど紹介したように、povoの基本料金は0円です。

必要なギガを購入したい場合は「データトッピング」として、必要な分だけ購入します。

ここからは、povoの料金について以下を紹介します。

povoの基本料金は0円

povoには以下の2つのベースとなるプランがあります。

povoのベースプラン
  • データ専用:データ(ギガ)通信のみで通話やSMSの利用不可
  • 通話+データ:データ通信に加えて音声通話の利用可能

povoは、基本料金が0円であるため、データの追加購入や通話を使用しない限り、料金が請求されることはありません

しかし、180日以上有料トッピングの購入がない場合は、利用停止もしくは契約解除となる場合も。

トッピングを追加せず0円・0GBの場合は送受信で最大128kbpsとなり、地図や動画の読み込みに数分程度かかるなど、スマホを快適に使うことはできません。

スマホを快適に使うためにも、必要な分だけトッピングを購入するのがおすすめ◎

では、povoのトッピングにはどんなものがあるのか見ていきましょう。

データトッピングは3種類

まず、povoのデータ(ギガ)トッピングは、大きく分けて以下の3つです。

それぞれのデータトッピングについて、紹介していきます。

いつものトッピング

いつものトッピングは「1年間トッピング デビュー割」対象トッピングと、その他のトッピングの2つの種類があります。

まず「1年間トッピング デビュー割」対象トッピングは以下の通りです。

データ容量
※どれも365日間利用可能
料金(税込)1ヶ月あたりの料金(税込)
120GB21,600円10GB:1,800円
300GB24,800円25GB:約2,067円
360GB26,400円30GB:2,200円

年単位で見ると高い金額に感じますが、1ヶ月あたりの料金を見てみると、大手携帯キャリアよりも安いのではないでしょうか?

では、続いてその他のトッピングは以下の通りです。

データ容量/利用可能期間料金(税込)
データ使い放題/24時間330円
1GB/7日間390円
3GB/30日間
※オートチャージも選択可
990円
1GB/180日間1,260円
20GB/30日間2,700円
60GB/90日間6,490円
※30日間あたり20GBで約2,164円
300GB/90日間9,834円
※30日間あたり100GBで3,278円
データ使い放題/7日間(12回分)
※1回目はデータ使い放題が即適用。残りの11回分は購入後、5分以内を目安にプリペイドコードとしてメール送信
9,834円
※データ使い放題で4週間あたり3,278円
150GB/180日間12,980円
※30日間あたり25GBで約2,164円

なお、データ使い放題トッピングは、人混みの中など通信が混雑しているとき、動画やゲームなどで大量の通信を消費するときなどに、速度制限がかかる場合も。

中には料金が高めのトッピングもありますが、用途に合わせて必要なトッピングだけ購入するとお得にスマホを使えます。

コラボトッピング

コラボトッピングは、その名の通り他サービスとデータトッピングがセットになっています。

>> povo コラボトッピング一覧を見る

今だけのトッピング

今だけのトッピングも、その名の通り期間限定販売のデータトッピングです。

>> povo 今だけのトッピング一覧を見る

通話トッピングは3種類

povoで契約する際「通話+データ」に加入することで、通話の利用が可能です。
※データ専用は通話の利用不可

国内通話料は30秒/22円となっており、SMS送信料は70文字3.3円、受信料は無料。

もちろん、通話もトッピングを購入することでお得に利用できますよ!

povoの通話トッピング
  • 5分以内通話かけ放題:550円/月
  • 通話かけ放題(24時間):1,650円/月
  • 留守番電話サービス:330円/月

povoの口コミ&評判を紹介!

「本当にpovoに契約していいのか不安…」とお悩みの方へ、ここからはpovoを実際に使っている方の口コミ&評判を紹介します!

良い口コミだけでなく、悪い口コミも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

悪い口コミ&評判

まずは、povoのネガティブな口コミ&評判を見ていきましょう。

ギガが少ないと外で使うときに不便

3GBだとWI-FIがないと外出先出使うのが大変
(21歳・東京・学生・3GB 30日間)

Wi-Fi環境でない場合、データ通信量を消費するので、購入したデータトッピングが少ないとすぐに使い切ってしまう可能性も。

例えば、データ使い放題(24時間)であれば330円で購入可能なので、たくさんデータ通信を使用する日におすすめです。

目的や用途に合わせてうまくデータトッピングを購入すると、安心してスマホを使うことができるでしょう。

気づかぬうちにギガの使用期限が切れている

毎月の更新のお知らせなどがないため、30日の期限を忘れると外に出たときに通信ができないことに気づいて慌ててしまうことが多い。

自宅では固定のWi-Fiがあるので通信が切れていることに気づかない。

(41歳・千葉・サービス業・30日 20GB)

トッピングの有効期限については、終了日前日にメールでお知らせしています。

もし、データの使用期限について不安な場合は、スマホのカレンダーアプリで購入した日をメモしておくといいかもしれません。

実店舗がないので機種変更などが不安

実店舗がないこと。
機種変更したことがないためどう行うのか不安です。
(33歳・兵庫・会社員)

povoは、実店舗がない上に電話相談ができる窓口もありません。

しかし、有人チャット窓口があるので、新しくスマホを購入したいときや、契約に関して相談したいときなどは、チャット窓口に相談してみてください。

良い口コミ&評判

続いて、povoの良い口コミ&評判を見ていきましょう!

必要な分だけギガをトッピングできる

安い、足りなくなったら追加でGBをトッピングできる
(21歳・東京・学生・3GB 30日間)

1GBや3GBなど様々なプランがあること
(29歳・兵庫・契約社員・3GB)

ギガが不足したとき、必要な分だけトッピングできるのが良いとの声がありました。

povoでは、1GBから使い放題までトッピングの種類が豊富なので、自分のライフスタイルに合わせて調整できますよ◎

Wi-Fiがあれば本気で基本料0円に!

Wi-Fiありの環境があれば本気でゼロ円運用できます
(26歳・島根・塾講師)

ほとんどwifi環境にいるので、テータ通信量を節約できて、とにかく安くできる
(39歳・千葉・グラフィックデザイナー)

povoは有料トッピングの購入がなければ、基本料金はゼロ

つまり、Wi-Fiに繋いだ状態で通信や通話を使っていれば、基本料金を安く抑えることができるんです。

大手キャリアよりも安くスマホが使える

通信料を気にすることなく使用することができ、月の利用額もキャリア契約していたときに比べて1/3以下に抑えることができているので助かっている
(41歳・千葉・サービス業・30日 20GB)

月々の使用量が半額になりました。
(33歳・兵庫・会社員)

povoは基本料金が安いことから、大手携帯キャリアで契約しているときよりも基本料が安くなったとの声も。

「スマホの利用料が高い…」とお悩みの方におすすめです◎

海外でも日本の番号がそのまま

とにかく安く日本の番号を保持できる
(35歳・海外・フリーランス)

povoでは「海外ローミング」といった、200以上の国や地域で通話・SMSの利用が可能となるサービスを提供しています。

日本で使用している電話番号をそのまま海外で使うことができる便利なサービスです。

もちろん、データ通信も渡航前後で必要な分だけ購入可能!

povoのメリット

ここからは、povoのメリットを紹介していきます。

au回線で安心の通信速度

povoの通信回線は、大手携帯キャリア「au」と同じKDDI回線なので、対応エリアが広い上に通信が安定しています。

例えばKDDIの格安SIM「UQモバイル」だと、auの回線を借りて提供していますが、povoは違います。

povoは他の格安SIMのようなMVNOではなく、MNOであるためauと同じKDDI回線の提供が可能!

  • MNO:自社通信を提供しているため、基本料金が高い
  • MVNO:大手携帯キャリアの通信を借りて安いプランを提供する

もちろん、人混みなどの混雑する場所などでは通信が繋がりにくい場合もあります。

しかし、これはどのキャリアでも同じで、基本的には速度が速く繋がりやすいため、快適にスマホを使うことができるでしょう。

基本料金0円!トッピングでムダがない

povoの最大の魅力は基本料金が0円ということ!

データに関しては、必要な分だけ購入できるので無駄がありません。

例えば、同じKDDIであるauと比較すると以下のようなイメージです。

料金プラン名毎月の基本料金(税込)
povo0円
au:使い放題MAX 5G/4G7,238円(割引前)

基本料金0円とはいえ、データを全く使わないといった方は少ないでしょう。

しかし、以下のようにトッピングを付けても、上記のauの料金より安いんです!

トッピング名料金(税込)
データ追加3GB/30日間990円
5分以内通話かけ放題550円
合計1,540円(30日間あたり)

通話を全く使わない場合は、通話トッピングなしでもOK!

povoは、スマホを安く使いたい方にうってつけのサービスなんです◎

買い物でギガがもらえる

povoには「ギガ活」といった、お店での買い物やコンテンツの利用でギガがもらえる、データトッピングの購入で特典がもらえるサービスがあります。

povoのデータトッピング購入特典
  • データトッピング購入で特典がもらえる+αトッピング
  • Nudge(ナッジ)カードを使ってギガをもらう!クレカでギガ活

例えば、10,000円の買い物で24時間のデータボーナスが1GBもらえるんです!

買い物するだけでギガがもらえるなんて最高ですよね。

13歳から契約OK

povoは、13歳から本人名義で契約可能

別の格安SIMでは、本人名義の契約が18歳以上からでないとできないケースがあります。

お子さんのスマホを購入する際、本人名義で契約しておくと、成人したときに名義変更する手間がなくなるのでおすすめです。

おトクなキャンペーンがもりだくさん!

povoには、au PAY残高還元やお買い物券のプレゼントなど、お得なキャンペーンがたくさんあります。

例えば、以下のようなキャンペーンを現在開催しています。

povoのキャンペーン(一例)
  • 1年間トッピング デビュー割
  • Pontaパス入会でギガゲット!キャンペーン
  • おともだち紹介キャンペーン
  • 対象トッピング購入でPontaポイントがもらえる!
  • データ追加1GB(7日間)トッピング! など

この他にも、他社から乗り換えキャンペーンなどを開催しているので、公式サイトをチェックしてみてくださいね!

povoのデメリット

povoには以下のデメリットもあります。

「契約したけど思ってたのと違う…」と後悔しないようにしましょう。

手続きや相談はオンラインのみ

povoは、手続きや契約などに関する相談は、オンライン(WEB)のみとなっています。

「自分一人で手続きできるか不安」や「スタッフの人に相談したい」といった人は不便に感じるかもしれません。

店舗に行くのが面倒、WEBですべて完結したい人にとっては、povoは比較的利用しやすいサービスです。

180日間有料トッピング購入なしの場合は利用停止に

povoは基本料がゼロといった魅力がありますが、180日間データや通話などの有料トッピングの購入がない場合、利用停止や契約解除となります。

基本的にLINEしか使わない、サブ回線としてpovoを使用するなどの人は、このようなケースに陥るリスクがあるので注意しましょう。

半年に一回のペースで低価格のトッピングを購入しておくと、利用停止のことを気にせず安心してスマホを使うことができるでしょう。

auやUQモバイルのような家族割引がない

auやUQモバイルだと、auでんきやインターネットの契約で基本料金が安くなる割引サービスがあります。

例えば、auの使い放題MAX 5G/4Gで契約した場合、料金は以下のイメージです。

au(使い放題MAX 5G/4G契約時)
※データ使い放題
月額料金(税込)
利用料金(割引前)7,238円
家族割プラス-1,100円
auスマートバリュー-1,100円
au PAY カードお支払い割-110円
割引後の金額4,928円

一方povoでは、auやUQモバイルのような家族割引の提供がありません

しかし、割引サービスがない分、以下のように有料トッピングは低価格で提供されています。

トッピング名料金(税込)
データ使い放題/7日間(12回分)
※通話+データに加入の場合、国内通話30秒/22円
9,834円
※1ヵ月あたり3,278円

同じ内容で割引がなくとも、povoのほうが安く利用できるのは一目瞭然ですね。

余ったギガは期間が過ぎるとなくなる

余ったデータについては、利用可能期限が過ぎると消滅します。

また、他の携帯キャリアのように翌月に繰り越すこともできません。

しかし、povoでは必要な分だけデータが購入できるので、その分基本料金が安くなるといった特徴が!

全く使わなければ0円なので、スマホをあまり使用しない方にとっては、大きなデメリットではないでしょう。

povoにはどんなサポートがある?

povoには以下の2つのサポートがあるので、困ったときも安心です!

有人チャットで気軽に相談

povoは実店舗や電話窓口がない代わりに、チャット窓口を設けています

サポート内容対応時間対応
povo有人サポート9時~21時まで対応
※21時~翌9時は盗難紛失のみ
有人アドバイザーが対応
自動応答チャット365日24時間対応チャットボットが対応

「店舗に行くのが面倒」や「電話をする時間がない」などの方におすすめなサービスです。

お子さんも安心のフィルタリングサービス

「あんしんフィルター for au」を利用することで、安心してお子さんにスマホを持たせることができます。

あんしんフィルター for auは、危険なサイト・アプリからお子さんを守るフィルタリングサービス。

お子さんの年齢や使用用途に合わせてフィルタリングの強度を設定できるほか、使いすぎ防止のための利用時間帯の設定も可能です!

povoがおすすめな人は?

povoに向いている人

  • 高品質な通信回線を使いたい
  • 基本料金0円でスマホを使いたい
  • 必要な分だけギガを購入したい
  • オンラインで手続きを完結したい
  • Wi-Fi環境下でスマホを使うことが多い

povoに向いていない人

  • 実店舗や電話で相談したい
  • 割引を使って料金を安くしたい
  • こまめにデータを購入するのは面倒
  • 余ったデータは翌月に繰り越してほしい
  • モバイルデータ通信でスマホを使うことが多い

povoのよくある質問

ここからはpovoのよくあるQ&Aをご紹介します。

povoの料金は何で支払いできる?

povoでは「クレジットカード」と「あと払い(ペイディ)」で利用料金の支払いが可能です。

ペイディは「オンライン決済サービス」となっており、クレジットカードを持たずとも利用可能!

ペイディで決済した1ヵ月分の利用料金を「口座振替・銀行振込・コンビニ払い」で翌月まとめて支払いできる便利なサービスとなっています。

auから引き継ぎできるサービスは?

auからpovoに乗り換えた場合、以下のサービスは引き続きpovoでも利用できます。

  • auキャリアメール(「auメール持ち運び」の申込必須)
  • 端末保証(「各種故障紛失サポート」がauから移行の際に継続)
  • auかんたん決済(データ専用プランは利用不可) など

余ったデータは繰り越しできる?

povoでは、余ったデータ(ギガ)は翌月に繰り越されず、利用可能期間を過ぎると消滅します。

使用用途に合わせて、必要な分だけデータトッピングを購入しましょう。

povoの基本情報まとめ

サービス名povo
運営会社KDDI株式会社
サービス開始2021年3月23日
月額基本料金
(税込)
0円
※トッピングにより料金加算・データ容量追加
Web申込対応
実店舗なし
契約期間の縛りなし

この記事を書いた人

インターネット回線の利用歴20年以上経験から、回線に関する情報をどこよりもわかりやすく解説します!スマホは大手キャリアと格安SIMの両方駆使しています。

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