楽天モバイルをSPUのためだけに契約するのはどう？損益分岐点を計算してみた

楽天で買い物するなら、SPU（スーパーポイントアッププログラム）を上げておきたいですよね。

楽天モバイルを契約していると、SPUの倍率が+4倍になるので、楽天経済圏ユーザーはできれば申し込んでおきたいところ。

ですが、SPUのためだけに、楽天モバイルを契約して損はしたくないと思っている人もいるのではないでしょうか？

そこでこの記事では、楽天モバイルをSPUのためだけに契約するのはアリなのか詳しくまとめていきます。

損益分岐点もまとめているので、参考にしてみてください。

【結論】楽天モバイルをSPUのためだけに契約するのはアリ？

結論から言うと、楽天市場で月に29,700円以上買い物する場合は、楽天モバイル（3GB）を契約したほうがお得になります。

>> 【損益分岐点】楽天モバイルを契約したほうがお得？

まず前提として、楽天モバイルの月額料金は以下の通りで、最安が3GBまでの1,078円（税込）です。

データ利用量	月額基本料金（税込）
3GB	1,078円
20GB	2,178円
データ無制限	3,278円

SPU目的で楽天モバイルを契約する場合はほぼギガを使わないと思うので、ポイント還元が1,078円を超えれば元が取れます。

>> SPU還元で楽天モバイルの元を取れる金額はこちら

以上を踏まえて、3GB・1078円を基準に、楽天カードを持っている場合のSPU倍率を考慮した損益分岐点は以下のようになります。

月間決済額	楽天モバイル契約なし （SPU3倍）	楽天モバイル契約あり （SPU7倍）
2万円	+562円分 （還元ポイント：562pt）	+208円分 （還元ポイント1,286pt-1,078円）
29,700円	+837円分 （還元ポイント：837pt）	+839円分 （還元ポイント1,917pt-1,078円）
3万円	+844円分 （還元ポイント：844pt）	+854円分 （還元ポイント1,932pt-1,078円）

>> 楽天モバイルSPUの詳しい損益分岐点はこちら

楽天市場で月に29,700円以上無理なく買い物できる方は、楽天モバイルを契約しておいたほうが、よりポイントを多く手に入れられます。

SPU還元で楽天モバイルの元を取れる金額

まずは楽天市場のSPU還元で、楽天モバイル（3GB）の月額料金1,078円の元を取れる金額をまとめていきます。

• 楽天カードを持っている場合
• 楽天カードを持っていない場合

楽天カードを持っている場合

楽天カードを持っている場合で、楽天モバイル（3GB）の月額料金1,078円の元を取りたい場合の金額は16,800円です。

楽天市場での決済額に応じた、詳しい還元ポイントは以下の通りです。

月間決済額	楽天モバイル契約なし （SPU3倍）	楽天モバイル契約あり （SPU7倍）
SPU	楽天会員：1倍 楽天カード 通常分：+1倍 楽天カード 特典分：+1倍	楽天会員：1倍 楽天カード 通常分：+1倍 楽天カード 特典分：+1倍 楽天モバイル：+4倍
1万円	280pt	640pt
16,800円	472pt	1,080pt
2万円	562pt	1,286pt
3万円	844pt	1,932pt
4万円	1,126pt	2,578pt
5万円	1,408pt	3,224pt

楽天カード所持+楽天モバイルを契約しているとSPUが7倍になるので、楽天市場で16,800円決済で1,080ポイント手に入ります。

楽天モバイル（3GB）月額料金	1,078円（税込）
16,800円決済時の還元ポイント	1,080ポイント
差額	+2円分

楽天モバイル3GBの月額料金が1,078円（税込）なので、16,800円決済すれば元が取れ、それ以上の決済した場合はプラスになります。

楽天カードを持っていない場合

楽天カードを持っていない場合で、楽天モバイル（3GB）の月額料金1,078円の元を取りたい場合の金額は23,800円です。

楽天市場での決済額に応じた、詳しい還元ポイントは以下の通りです。

月間決済額	楽天モバイル契約なし （SPU1倍）	楽天モバイル契約あり （SPU5倍）
SPU	楽天会員：1倍	楽天会員：1倍 楽天モバイル：+4倍
1万円	90pt	450pt
2万円	181pt	905pt
23,800円	216pt	1,080pt
3万円	272pt	1,360pt
4万円	363pt	1,815pt
5万円	454pt	2,270pt

楽天モバイルを契約しているとSPUが5倍になり、楽天市場で23,800円決済で1,080ポイント手に入ります。

楽天モバイル（3GB）月額料金	1,078円（税込）
23,800円決済時の還元ポイント	1,080ポイント
差額	+2円分

なので、楽天カードを持っていない場合は、23,800円決済すれば元が取れ、それ以上の決済した場合はプラスになります。

ただ、楽天カードを持っている場合と持っていない場合で、元を取れる金額の差が7,000円もあります。

楽天カード	楽天モバイルの元を取れる金額 （3GB：1,078円の場合）
所持	16,800円
未所持	23,800円

もし持っていない場合は、楽天カードをつくったほうが、無駄な費用を抑えられ節約に繋がります。

楽天モバイルの月額費用とSPU還元を含めた損益分岐点

ここからは、楽天モバイル（3GB）の月額料金1,078円（税込）を含めた損益分岐点をまとめていきます。

• 楽天カードを持っている場合
• 楽天カードを持っていない場合

楽天カードを持っている場合

楽天カードを持っている場合の損益分岐点は29,700円です。

楽天市場での決済額に応じた、詳しい還元ポイントは以下の通りです。

月間決済額	楽天モバイル契約なし （SPU3倍）	楽天モバイル契約あり （SPU7倍）
SPU	楽天会員：1倍 楽天カード 通常分：+1倍 楽天カード 特典分：+1倍	楽天会員：1倍 楽天カード 通常分：+1倍 楽天カード 特典分：+1倍 楽天モバイル：+4倍
楽天モバイルの月額料金 （3GBの場合）	–	1,078円 （税込）
1万円	+280円分 （280pt）	-438円分 （640pt）
2万円	+562円分 （562pt）	+208円分 （1,286pt）
29,700円	+837円分 （837pt）	+839円分 （1,917pt）
3万円	+844円分 （844pt）	+854円分 （1,932pt）
4万円	+1,126円分 （1,126pt）	+1,500円分 （2,578pt）
5万円	+1,408円分 （1,408pt）	+2,146円分 （3,224pt）

還元ポイントから楽天モバイル（3GB）の月額料金1,078円（税込）を差し引いた場合、楽天市場で29,700円以上決済すると、楽天モバイルに契約しているほうがお得になります。

楽天カードを持っていない場合

楽天カードを持っていない場合の損益分岐点は29,700円です。

楽天市場での決済額に応じた、詳しい還元ポイントは以下の通りです。

月間決済額	楽天モバイル契約なし （SPU1倍）	楽天モバイル契約あり （SPU5倍）
SPU	楽天会員：1倍	楽天会員：1倍 楽天モバイル：+4倍
楽天モバイルの月額料金 （3GBの場合）	–	1,078円 （税込）
1万円	+90円分 （90pt）	-628円分 （450pt）
2万円	+181円分 （181pt）	-173円分 （905pt）
29,700円	+270円分 （270pt）	+272円分 （1,350pt）
3万円	+272円分 （272pt）	+282円分 （1,360pt）
4万円	+363円分 （363pt）	+737円分 （1,815pt）
5万円	+454円分 （454pt）	+1,192円分 （2,270pt）

楽天カードを持っていない場合でも同じ金額で、楽天市場で29,700円以上決済する場合は、楽天モバイルに契約しているほうがお得になります。

ただ、楽天カードを持っていたほうが、還元されるポイントが以下のように多くなります。

月間決済額	楽天カード未所持 （ポイント還元率5％）	楽天カード所持 （ポイント還元率7％）
3万円	1,360pt	1,932pt
4万円	1,815pt	2,578pt
5万円	2,270pt	3,224pt

もし楽天カードを持っていない場合は、作っておくとより得られるポイントが多くなります。